当院のCTスキャン装置による症例写真

症例写真および症例の詳細

白内障手術

  

超音波乳化吸引器で白くなったレンズの内容物を吸引し、眼内レンズを装着。術後の目は術後2日目です。

巨大な肛門周囲腺腫 1

  

肛門の10時から5時方向に大きな腫瘍ができていましたが、きれいに切除できました。腫瘍は幸い大きくても良性でした。

巨大な肛門周囲腺腫 2

  

  

肛門嚢アポクリン腺癌

  

高カルシウム血症を伴っており、残念ながら悪性腫瘍でしたが、化学療法で頑張りましょう!

腸間膜裂孔ヘルニア

  

突然の嘔吐で来院した外猫。 おそらくは外傷で裂けた腸間膜に小腸が入り込んで捻転し、小腸が絞扼されていました。 傷んだ腸を切除して元気になりました。

大腿骨の横骨折

  

プレート(SOPプレート)&ロッド法で整復。 術後経過は順調です。

放射線治療をした皮膚型リンパ腫

  

皮膚型リンパ腫という一見皮膚病のようにみえる皮膚の腫瘍で治療が難しい病気の一つです。 放射線治療を行うことで鼻鏡の病変は改善しました。さらに、この症例では足の裏にできてしまい歩く際に痛がっていましたが、足の裏に放射線治療を行うことで改善し痛みが緩和されました。

椎体の腫瘍

椎体の腫瘍1椎体の腫瘍2椎体の腫瘍3

CT検査にて脊椎に腫瘍を認め、それに伴う骨融解もみられました。

肝膿瘍

肝膿瘍1肝膿瘍2肝膿瘍3

CT検査にて肝臓の全葉に膿瘍を多数認め、乳化吸引器による外科治療を実施しました。

腎臓破裂

腎臓破裂1腎臓破裂2腎臓破裂3

交通事故により、左側の腎臓破裂(赤丸)が認められます。
破裂に伴う重度の貧血が起きたため、腎臓摘出し、現在は元気に過ごしています。

尿管結石(化膿)

尿管結石(化膿)1尿管結石(化膿)2尿管結石(化膿)3

尿管にある結石により、尿管の拡張および腎不全を認めたため結石を摘出しました。

尿管結石(尿管切開)

尿管結石(尿管切開)1尿管結石(尿管切開)2尿管結石(尿管切開)3

尿管結石により、尿管の閉塞と尿管壊死による穿孔から後腹膜腔の重度の細菌感染が生じ、腎臓実質にも感染が生じていました。

頸部腫瘍

肝細胞癌1肝細胞癌2肝細胞癌3

頸部に大きな腫瘍(唾液腺癌)が存在し気管(青矢印)や食道(赤矢印)を圧迫することで呼吸困難、嚥下困難を呈していました。
外科手術により摘出し、呼吸も安定し嚥下も可能になり、順調に回復してくれました。

猫の肺吸虫症

肝細胞癌1肝細胞癌2肝細胞癌3

その名の通り主に肺を寄生部位とする寄生虫症です。
川辺に住むカニが媒介し、主に猫への感染が多くみられます。
当院の統計では徳島県の山間部から最近では四国中央市内にかけて感染例がみられています。

猫の胸腺腫

肝細胞癌1肝細胞癌2肝細胞癌3

胸腔内にできる腫瘍で気管などを圧迫することで咳が出たり、呼吸困難を引き起こしたりします。
(赤矢印:心臓、青矢印:腫瘍)
本症例は下痢で来院した際、偶発的に発見され、手術により取り除かれました。

肝細胞癌

肝細胞癌1肝細胞癌2肝細胞癌3

肝細胞癌を超音波メスを用い切除しました。
従来の方法と比較して、短時間の手術が可能です。

GIST(消化管間質腫瘍)

GIST(消化管間質腫瘍)1GIST(消化管間質腫瘍)2GIST(消化管間質腫瘍)3

消化管筋層内に発生した腫瘍を切除しました。
症状が現れにくい腫瘍で、診断にCT検査が有用であることも多いです。

肉芽腫性髄膜脳炎疑い

肉芽腫性髄膜脳炎疑い1肉芽腫性髄膜脳炎疑い2肉芽腫性髄膜脳炎疑い3

右小脳半球・橋・延髄に炎症を認めます。
脳以外に視神経、脊髄などにもみられる疾患で、病変の部位により失明や痙攣など様々な症状を呈します。

髄膜腫疑い(髄膜腫)

造影検査にてより明瞭となった腫瘍1造影検査にてより明瞭となった腫瘍2腫瘍に伴った脊髄の炎症

造影検査にて、より明瞭に描出された、脊髄を圧迫する腫瘍を認めます。
また、腫瘍に伴った脊髄の炎症や浮腫もみられます。
進行性の全身麻痺や、頚部の痛みなどの症状がみられました。

巨大な精巣腫瘍(セルトリ細胞腫)

精巣腫瘍1精巣腫瘍2精巣腫瘍3

精巣が出生後に陰嚢内に降りず、腹腔内または皮下にとどまる「潜在精巣」に多くみられる腫瘍です。
ホルモンの影響で、脱毛や血液の異常がみられ、死に至る場合もあります。若い時に去勢手術を実施すれば予防できます。

大腿骨骨折(粉砕骨折)

初診抜ピン前DV

複雑に折れた太ももの骨(粉砕骨折)を髄内ピンと創外固定を併用し実整復しました。

原発性肺腺癌

加工切除前切除後

肺にできた腫瘍です。開胸手術により腫瘍を摘出しました。

壊死性髄膜脳炎疑い

T2強調画像1FLAIR画像T2強調画像

左前頭葉に不正形病変を認め、炎症を疑います。主にパグやマルチーズなどにみられる疾患で、痙攣や運動失調などの
神経症状を呈します。有効な治療方法はなく、死に至ることも少なくありません。

会陰ヘルニア

会陰ヘルニア会陰ヘルニア会陰ヘルニア

重度な会陰ヘルニアにより膀胱と前立腺が腹部からお尻に飛び出していたため、整復術を実施しました。

甲状腺癌

CT造影術中

CT検査で造影剤を使用すると腫瘍など病変部を明らかに写し出すことができます。
この子は甲状腺癌でしたので手術により摘出しました。

門脈体循環シャント(肝内)

CT術前エコー術後エコー

門脈-体循環シャント(shunt:短絡)は血管の異常結合が生じ腸からの栄養を肝臓から奪い、
さらに肝臓で無毒化されるべき有害物質が肝臓で処理されないまま全身にまわってしまう病気です。
血管の異常結合の場所はいくつかの種類に分けられます。この子の場合、肝臓内の生まれた時に
閉鎖するべき血管がそのまま開いていたので段階的に閉鎖しました。

門脈体循環シャント(肝外)

CT結紮前結紮後

門脈-体循環シャントという腸管から肝臓へ流れるべき血管が肝臓を経ず直接全身循環に流れてしまう病気です。
正常な門脈では肝臓全域に造影剤がいきわたりますが、真ん中の写真のように造影剤は肝臓へ入らずに後大静脈へ入っています。
右の写真では、その異常な血管を遮断しています。

前肢骨折

四之宮術前四之宮術後四之宮抜ピン

膝から飛び降りて前肢を骨折してしまいました。小型犬では時折起こる事故です。

消化器型リンパ腫

消化器型リンパ腫消化器型リンパ腫消化器型リンパ腫

エコー検査及びCT検査にて、腸管の肥厚とリンパ節の腫大を認めたため、診断的開腹手術により切除しました。

骨盤腔内の巨大な腫瘤

骨盤腔内の巨大な腫瘤骨盤腔内の巨大な腫瘤骨盤腔内の巨大な腫瘤

骨盤腔内に巨大な腫瘤を認め、精査の為CT検査を実施しました。
排便困難を呈していたため、外科的に摘出しました。

全身の骨への腫瘍の転移

全身の骨への腫瘍の転移全身の骨への腫瘍の転移全身の骨への腫瘍の転移

腫瘍が全身の骨へ転移した症例です。骨髄腔内へも浸潤している様子が分かります。

腎癌

腎癌腎癌腎癌

右腎の巨大な腫瘍を摘出しました。腎臓から分泌されるホルモンの影響により、多血症が認められました。。

気管内の腫瘍

気管内の腫瘤気管内の腫瘤気管内の腫瘤

レントゲン検査では診断困難な気管内の腫瘍も、CT検査により描出可能です。

結膜回転フラップ術

結膜回転フラップ術(術前)結膜回転フラップ術(術中)結膜回転フラップ術(術後)※洗眼前のため、患部に毛が付いています

角膜に深い潰瘍を認めたため、結膜回転フラップ術を実施しました。
この手術により、潰瘍を保護し、角膜へ血液を直接供給することにより、治癒を促進できます。

外耳および中耳の巨大な腫瘍

外耳および中耳の巨大な腫瘍外耳および中耳の巨大な腫瘍外耳および中耳の巨大な腫瘍

外耳から中耳にかけて腫瘍を認めた症例です。
術前のCT検査により、腫瘍の大きさや位置が分かります。

炎症性ポリープによる直腸狭窄

炎症性ポリープによる直腸狭窄炎症性ポリープによる直腸狭窄炎症性ポリープによる直腸狭窄

ミニチュア・ダックスフンドなどで見られる炎症性ポリープで、直腸が狭窄していた症例です。
内科治療で限界がある場合は外科治療が選択されることがあります。

喉咽頭の巨大なポリープ

喉咽頭の巨大なポリープ喉咽頭の巨大なポリープ

この猫はのどにできた巨大なポリープで呼吸がうまくできなくなっていましたが、切除して治りました。
慢性鼻炎などが原因で炎症性ポリープができることがあります。

肘関節骨折

肘関節骨折肘関節骨折

生後2ヶ月の超小型犬(ミニチュア・ピンシャー)の肘関節の骨折を整復しました。
現在はしっかり着地して歩いています。

尿管ステント

尿管ステント尿管ステント

膀胱腫瘍によって尿管が狭窄した犬に対する新しい治療法として、尿管にステント(カテーテル)を設置しました。

総胆管内の結石

総胆管内の結石総胆管内の結石

造影CT検査でシェットランド・シープドッグの総胆管内の結石が見つかりました。

広範囲の皮膚欠損

広範囲の皮膚欠損広範囲の皮膚欠損広範囲の皮膚欠損

太ももの皮膚が大きく欠損してしまった猫に対して、ゆとりのある腹部の皮膚を移植(有茎被弁形成術)しました。

動脈管開存症(PDA)

動脈管開存症(PDA)動脈管開存症(PDA)

生後閉鎖するはずの動脈管が残ってしまう先天性心疾患で、場合によっては外科手術が適応になります。

右大動脈遺残症

胎生期に本来なら左側に発達する大動脈が右側に形成される異常により、大動脈と左肺動脈の間の組織(動脈管索)が食道を絞扼し、食道狭窄を生じる先天性の血管奇形。

拡張した頸部食道内の造影剤横隔神経と遺残した動脈間索に掛けた支持糸
【 左: 拡張した頸部食道内の造影剤 】     【 右: 横隔神経と遺残した動脈間索に掛けた支持糸 】

動脈間索を切離して周囲組織を剥離後、バルーンカテーテルで狭窄した食道を拡張。
【 動脈間索を切離して周囲組織を剥離後、バルーンカテーテルで狭窄した食道を拡張。 】

食道狭窄に対するバルーン拡張術

食道狭窄に対するバルーン拡張術食道狭窄に対するバルーン拡張術食道狭窄に対するバルーン拡張術

食道が狭窄して胃に食べ物が入りにくくなっていますので、バルーンカテーテルで拡張処置を行っています。

水腎症

水腎症水腎症水腎症

先天性の尿路奇形などの尿路の異常で尿が出なくなり、片方の腎臓に尿が貯まって大きく膨らんでいます。

巨大な唾液腺嚢胞

巨大な唾液腺嚢胞巨大な唾液腺嚢胞巨大な唾液腺嚢胞

唾液の通り道が詰まったことで唾液腺が大きく腫れてしまっています。

内視鏡検査(胃内異物およびリンパ球性・形質細胞性腸炎)

十二指腸胃内異物結腸

内視鏡検査では動物の体を傷付けることなく、胃や腸の一部を見ることができます。
組織を採取して胃腸の病気を診断したり、誤って飲み込んだ異物を取り出せることがあります。

鼻腔内腫瘍のCT画像

鼻腔内腫瘍鼻腔内腫瘍(3D)

レントゲンではまわりの骨が邪魔で見えない鼻の中も評価することができます。
骨が溶けている様子もよくわかります。

水頭症のCT画像

正常犬水頭症

黒い脳室の部分が拡張している様子がわかります。
左が正常な犬、右が水頭症の犬です。(犬種はともにチワワ)

前立腺巨大嚢胞

前立腺にできた嚢胞が、骨盤を通り越して臀部にせり出しています。

環軸椎亜脱臼の犬にピンによる固定を実施した例

環椎と軸椎の亜脱臼を認め、歩行や起立が出来ない状態でしたが、ピンと骨セメントにより椎体を固定し、歩行できるようになりました。

重度の胆管拡張が認められたネコ

造影CT検査により、胆管径の測定や、胆汁の排泄機能などを評価することができます。

異物誤飲 (串を誤飲したイヌのCT像)

内視鏡検査および開腹手術前に異物の場所を確認することができます。

椎体骨折のCT像および整復後のレントゲン像

CT検査により、椎体骨折の場所、形などが把握でき、術前検査として有用です。

レッグペルテス (大腿骨頭壊死症(レッグペルテス) のCT像)

成長期の小型犬に発症例が多い大腿骨頭壊死症も、X線画像と比較違った微細な構造の評価ができます。

横隔膜ヘルニア (横隔膜ヘルニアの術前・術後X線像)

交通事故により横隔膜が破裂していたため、外科的に整復しました。

腎結石 (腎結石がみられたイヌ)

造影CT検査により、腎臓が機能しているかどうかを評価できます。

脊髄造影 (頸部椎間板ヘルニア(ビーグル)の脊髄造影CT像)

単純CT検査では異常部位が確認しにくい症例も、脊髄造影検査により部位の特定ができます。

脳炎 (CT検査により脳炎が認められたイヌ)

CT検査により、脳腫瘍や脳炎などが認められる症例も少なくありません。

副腎皮質機能亢進症 (副腎皮質機能亢進症のイヌの造影CT像)

副腎腫瘍や副腎の過形成も、造影CT検査により確認することができます。

CTスキャンによる門脈造影およびアメロイドリングの装着

門脈シャント症例1 門脈シャント症例2 アメロイドリング装着 

造影CT検査で開腹せずにバイパス血管を描出し、適切な位置にアメロイドリング(症例の治療に用いる)を装着できます。

肝切除−老犬の肝臓の結節性過形成

   

CT画像により病巣位置を確認、肝臓の辺縁の結節から出血していたため切除手術を行いました。

点滴静注胆嚢造影CTの画像

  

胆嚢胆管系を三次元的に観察したり、胆嚢内部や胆管の中を、仮想内視鏡で内部から観察できます。

頭部外傷と脳腫瘍

  

頭蓋骨内の出血の有無や病巣の状態が把握でき、適切な治療方針を決められます。

椎間板ヘルニアのCT画像

  

脊髄内の椎間板物質の位置と圧迫率を正確に把握することにで、内科的治療/外科的治療の選択に役立ちます。

脾臓の血管肉腫切除

  

病状に気付き難い腹腔内臓器の病気は、画像検査を含めた健康診断で早期に発見することも大切です。