当院のMRI装置による症例写真

症例写真および症例の詳細

脊髄空洞症

 脊髄空洞症1  脊髄空洞症2

脊髄の中心部に液体がたまり、麻痺や痛み等の症状を呈することがあります。様々な原因で起こります。

硬膜内に侵入した椎間板ヘルニア

 硬膜内に侵入した椎間板ヘルニア1 硬膜内に侵入した椎間板ヘルニア2 硬膜内に侵入した椎間板ヘルニア3

逸脱した椎間板内の髄核が、脊髄の硬膜を破り、侵入した椎間板ヘルニアです。
MRI検査や術中のエコー検査を活用し、硬膜を切開して摘出しました。

鼻腔内腫瘍の脳への浸潤

 鼻腔内腫瘍の脳への浸潤1 腫瘍の浸潤による脳の浮腫及び炎症 腫瘍の浸潤による脳の浮腫及び炎症

高齢になり、痙攣を認めたためMRI検査を実施しました。
鼻腔内の腫瘍が脳内に浸潤しています。また、腫瘍尾側の脳に重度の浮腫を認めました。

脊髄に認めたリンパ腫

 腫瘍の圧迫による脊髄の変形、炎症及び浮腫 脊髄から椎弓を超え周囲の筋組織に浸潤している 脊髄に認めた2ヶ所の腫瘍

後肢の麻痺がみられたため、MRI検査を実施したところ、脊髄を圧迫する腫瘍を認めました。
手術により切除し、リンパ腫と診断しました。
MRI検査では、同様の症状を示す、椎間板ヘルニアなどの他疾患との鑑別が可能です。

髄膜腫疑い

 前頭葉に認めた腫瘍 前頭葉に認めた腫瘍 腫瘍尾側に認めた嚢胞

大脳鎌にそって広がる腫瘍を認めました。腫瘍尾側に腫瘍に伴う嚢胞がみられ、周囲に浮腫や脳圧の亢進も認めます。

神経膠腫(グリオーマ)疑い

 腫瘍内部の壊死 脳室の変位とミッドラインシフト 辺縁の造影増強効果

造影検査により腫瘍辺縁の増強効果を認めました。また、腫瘍内部の壊死がみられます。
腫瘍によって脳室が変位し、脳が左右不対象になるミッドラインシフトという所見を認めます。

延髄梗塞

 延髄梗塞 延髄梗塞 延髄梗塞

延髄に血液を送る血管が詰まり、延髄が本来の働きを失います。
白く高信号に見えている部分が病変です。突然体が上手く動かなくなります。

進行性脊髄軟化症

 脊髄の高信号化 脊髄の高信号化(頚椎) 脊髄の高信号化(胸腰椎)

 中心管の拡張

頚椎から腰椎までの脊髄全体に高信号域を認めます。 また、中心管の拡張も同時にみられます。
進行性脊髄軟化症を示唆する所見です。 椎体骨折や椎間板ヘルニアなどにより誘発される場合があります。

脊髄梗塞(線維軟骨塞栓症)

 脊髄梗塞(線維軟骨塞栓症) 脊髄梗塞(線維軟骨塞栓症)

脊髄内に三角形の高信号域を認めます。 脊髄梗塞において、よくみられる所見です。
脊髄の血管に軟骨組織の一部が詰まって起こり、突然の手足の麻痺がみられます。

大脳皮質(灰白質)の高信号化

 大脳皮質(灰白質)の高信号化

大脳皮質(灰白質)の高信号化を認めました。 灰白質性脳炎、低酸素脳症などにおいてみられる所見です。
また、脳圧の亢進も認めます。

椎間板ヘルニア

 逸脱した髄核の石灰化 髄液の消失 単純CT検査で診察できなかった椎間板ヘルニア

単純CT検査で確定困難な椎間板ヘルニア(逸脱した髄核の水分含量が豊富なもの)も、MRIで診断できます。
また、脊髄自体の評価も可能です。

脊髄の炎症

 脊髄の炎症 脊髄の炎症

椎間板ヘルニアにより脊髄の炎症を認めました。
MRI検査では、ヘルニアの責任病変の確定以外に、脊髄自体の評価が可能です。

髄膜腫

 髄膜腫 髄膜腫 髄膜腫

腫瘍が頭蓋底に沿って広がり、前頭葉および脳幹に浸潤しています。
また、脳圧の亢進、橋の尾側への変位も認めます。

腫瘍領域の評価

 腫瘍領域の評価 腫瘍領域の評価 腫瘍領域の評価

造影剤を用いる検査により、腫瘍組織の領域を評価し、治療方針を検討しました。